壁面収納・途中経過
ワンルームマンションのリノベーションで、連日現場作業が続いているのですが、この部屋の最大の見せ場、壁面収納の組み立てが始まりました。
まだまだ途中ですが、雰囲気が伝われば・・・と思います。
これに可動棚のレールを取り付け、棚板をたくさん仕込みます。
無機質なコンクリートには針葉樹合板の木目が良く似合います。
電球色の照明とダウンライトで照らす予定です。
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ワンルームマンションのリノベーションで、連日現場作業が続いているのですが、この部屋の最大の見せ場、壁面収納の組み立てが始まりました。
まだまだ途中ですが、雰囲気が伝われば・・・と思います。
これに可動棚のレールを取り付け、棚板をたくさん仕込みます。
無機質なコンクリートには針葉樹合板の木目が良く似合います。
電球色の照明とダウンライトで照らす予定です。
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先日、一風変わった内装で、入居希望の方の印象に残る部屋にしたいという大家さんのアパートを工事させていただいた。
壁紙を貼りかえた時に、壁の一部をコンクリート打ちっぱなし風のクロスにすることで、凡庸になりがちな1DKの内装にアクセントを加え、この物件のターゲットである若い男性の好みそうな雰囲気にしようと、オーナー自ら内装業者に発注・柄指定されたのだった。
そしてクロス工事とは別に、もう少し何か付け加えて、より快適でお洒落な部屋に出来ないだろうか?という依頼を受けたのだった。
床には、古く痛んだ合板フローリングの上に、コルクタイルを敷いた。
パッチワークのようなナチュラルな模様で、暖色系の色合いが心地よい。
右の奥はWCとユニットバスなのだが、この部屋には洗面化粧台が無いのだった・・・。
いまどきの若い男性はお洒落で、眉を整えたり、お肌を気にする事は常識なので、風呂上りの筋肉チェックにも使えるミラーと、グルーミングアイテムの置けるガラスの可動棚を取り付けた。
コンクリート風の壁紙が脱衣場の電球に照らされてなんだかいい感じに・・・
今回は偶然だったが、照明効果を取り入れるのは、今後の賃貸リフォームの常識になるだろう。それほど視覚に与える影響は大きい。
奥の洋室にシンプルなウォールバーを製作した。
パイン材・ステイン着色・オスモオイル仕上げ。
好きなところにハンガーをかけられるので便利だ。
今回は現場が少々遠いため、打ち合わせはメールで行った。
文章では表現が難しいところは僕のへたくそなイラストでお伝えした。
実際は違う形になったが、言葉よりはイメージが伝わりやすい。
心細い一人暮らしを少しでも楽しくしてもらおうと、この物件のオーナーさんは考えたのであろう。
その想いが伝わったのか、今の時期には珍しく、この部屋はすぐに入居者が決定して現在満室になった。
僕がお手伝いしたのはほんの一部だが、やはり借り手が決まったと聞いて、本当に嬉しかった。
一生懸命工事して良かったと思える、最高の瞬間だった。
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今後使う資材を4Fまで階段で運ぶのだが、重いものを担いで合計10数往復、予想はしていたが、さすがにきつかった・・・。
終わった頃には足がガクガクになったが、この現場が終わる頃には大分脚力がついていいかもしれないと思った。
休憩の後、作業開始。
キッチン・洗濯機・風呂の排水管をかわしながら、根太(床の骨組み)を組んでいく。
銀色の箱の上にあるのは、「レーザーライン」、レーザー光線で床の水平を出すことが出来る、便利な機械だ。
赤い線が「レーザーライン」。
この線を基準にすれば、楽に水平な床が出来上がる。(でも目に注意!つい覗きたくなるが、レーザーは目に入ると危険らしい・・・)
ベニヤを貼り終えたところ。
後日、この上にクッションフロアを貼って仕上がりだ。
排水の関係で右端は斜めになっている。
左端は今まで無かった洗濯機スペースを新設。
右下の色が変わっているところが、以前の段差だ。半分以下に縮小できたので、狭い部屋の圧迫感が大分解消されたようだ。
そろそろ現場が、廃材でいっぱいになってきた。
来週早々にも処分する予定だ。
今度も階段を何十往復かしなければならないが、4Fから1Fなので、いくらか楽だろう・・・
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今日は朝から、大工・ガス屋・水道屋の3業種、計五人がわずか9畳の部屋で一度に作業することになった。
狭い場所で作業の効率が悪くなるのだが、こんな時は自分の仕事を早く片付けたいあまり、他業種の職人の邪魔をしないようにしなければならない。
自分の作業を優先することは置いといて、譲り合う位の気持ちのゆとりが大切なのだ。
その結果、お互い協力し合い、かえって仕事がはかどる事が多い。
剥き出しになったコンクリートの壁。
左右に元の壁を残し、ちょうど良いバランスだ。
反対側から見たところ。
この面(幅約3.6メートル)のコンクリートが、壁面収納の背面になる。
いつものように作業に夢中になって、危うく途中経過の写真を撮り忘れるところだった・・・
明日は新たな排水管の上に床を作る造作工事を行う予定だ。
早く収納部分に手を付けたいが、何事も順番である。
後のお楽しみにしよう・・・
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このblogで以前お伝えした、「ワンルーム・リノベーション計画」の工事が、今日からスタートした。
17㎡と狭く、天井が低く、おまけに変な床の段差と使いづらいクローゼット、3点ユニット、などどこを見ても借り手がつかないマイナス要素ばかりのワンルームだが、いよいよこの部屋を再生させるべく、大胆な改修工事が始まった。
第一日目の今日は、解体工事だ。
変更部分を容赦なく壊してゆく。
ホコリとゴミとの格闘だ。
あと、気をつけなければならないのが、釘のふみ抜きだ。
古い錆びた釘は、いかにも汚くバイキンだらけに見える。でもどんなに気をつけていても小さな釘が飛び出ているのを知らないで踏んでしまう。
「チクッ!」と小さな痛みは、眠気覚ましにはちょうど良いくらいのものだ。
床の段差部分も壊してゆく。
配水管変更のため、最小限の大きさに作り変えるためだ。
壁面収納部分の解体。
広い壁一面、コンクリート剥き出しにして、針葉樹合板で可動式棚を作る予定だ。
作業をしていると、この物件のオーナーで、「札幌ガンバる大家の会」の自主管理オーナーKazuさんがやって来て、壁の出っ張りや床の段差が無くなってすっきりした部屋を見て、とても印象が変わったと喜んでいた。
コンクリート剥き出し+壁面収納+間接照明のデザインが入った、カッコいい男の部屋になる予定だが、オーナーにとって今まで実例の無い手法なので、幾分不安を感じている様子だった。
これからの工事の進行と、他業者との連携を確認し、不明な点を説明して今日の作業を終えた。
僕がこういう少し変わった仕事をする時、常に自分に言い聞かせている事がある。
コンクリート特有の荒さや汚れに対処して、確実に工事を進めるのはもちろんだが、何より大切なのは、このようなデザインが入った物を作るときは、出来上がりに不安を感じてビビッたらおしまいなのだ。
頭の中には完成形の全体的なイメージがはっきりとしているので、ひとつずつそこへ向かって作り上げて行くしかない。
空室解消の使命がかかった難しいリフォームだが、かなり楽しんで進めてゆくだろう・・・。
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住まいに関わる仕事をしている以上、人口減社会の問題は無視できない関心事だ。
この事をしっかり受け止めずに、この先の住宅工事など出来やしないと思っている。
前にもこのブログと、もうひとつのblogでも書いて、いろんな方から大きな反響を頂いたのだが、僕のふるさと室蘭市はまさにこの問題、少子化と高齢化社会が如実に現れた、生きた教科書のような街なのだ。
というのも、生まれ育った室蘭で今も実家に暮らす両親のところへ帰省するたびに、否が応でも目に飛び込んでくる景色に、いつも言葉を失ってしまうのだ。
18歳で実家を出るまで、慣れ親しんだ風景の成れの果てだ。
廃業して久しい、地元スーパーの2F。
高校受験を控え、当時僕らは夜、学習塾に通っていた。
もちろん1980年代のあの頃、地元の中学校にはたくさんの生徒が通学しており、このスーパーも普通に営業していて、塾が終わった僕達は買い食いしたりビールやタバコを買って隠れてイタズラしたり、どこの町でもよくある青春時代を楽しんでいた。
この街特有の強い風が、一年中吹き付ける。
あの頃もそうだった。 そして大人になり、違う町で暮らす今でも。
誰も使っていないはずのかつての学習塾跡から、誰かのメッセージが・・・
政治のことなど、僕にはよくわからない。
ただスローガンやメッセージをいくら並べ立てても、この現実の迫力の前では、むなしく響くだけだという気がしてならないのだ。
人影も無く風の音しか聞こえない、この風景の中から、希望など見い出せるのであろうか?
傍観者の僕はただ黙り込み、夢中でシャッターを切ることしか出来ないのだ。
並んで建つ、旧アーケード街。
小学校の頃、たくさんの友達と一緒に野球をして遊んだ。
のどが渇いてジュースを回し飲みした。30円アイスにも当りくじが付いていた。
思い返せば、楽しい思い出ばかりだ。
どうして今、誰もいないのだろう? みんなシャッターを閉めてるのだろう?
シュールな手書きの看板までもが、物悲しく迫ってくる・・・
こどもを守りたいのだが、どこにも子供は見えないのだった。
ここにも手書きの、アートなメッセージが・・・
昔よく文房具を買ったっけ、名札も買ったっけ・・・
大都会が発展を続ける一方で、この街の片隅の風景は置き去りにされて、目に留める人もいないだろう。
この古新聞とブルーシートが片付けけられる日が、いったい来るのだろうか?
景気の良い大都会があるのと全く同じように、ただ単に置き去りにされているものが、確かにあるようだ。
あの時代から今日、消えた人影の中には、この僕も含まれているのだと気が付き、愕然とした。
そして車に乗り込み、暗澹たる気持ちをかき消すように、イグニッションキーをひねった・・・。
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お久しぶりです。ami*amiです。
この時期は頭の中は花、花、花、植物が気になり苗市を物色する日々。
5月にゴウに古材で花台を作ってもらってホクホクで好きな植物を並べまくっていました。
そうしてる内に私の中にある野望に火が付き初めて・・・・
前から裏のお家の庭に放置されているサビサビの椅子がありましたとさ。
ami*amiは思いました。あの子が(サビサビの椅子)忘れ去られているのなら
私が可愛がってあげるのにぃと。 去年から気になってて同じ状態だから
使ってないなら譲ってくれないかしらン。
ゴウに相談したら あんなゴミみたいなものどうするんだ??って反対のご様子。
でもでも、あの花台の隣に置いたらジャンクでカッコイイんじゃない?!
裏のお家の方とはあまり顔を合わせないしな・・・いつかお願いしてみようっと♪
と胸に秘めておりました。
サビサビの椅子の事も忘れかけた頃、何やら業者らしい車が何台も停まり
裏のお家が朝から慌ただしい雰囲気に。
ami*amiはピン!ときました。 リフォームだ!リフォームするんだ!
リフォームならイメージクラフトに・・・あなたの裏に腕の良い大工がいますよ
と叫びたかったワ。
その日の夕方にピンポンが鳴り 裏のお家の年配のご婦人が
リフォームをする事になりましたので窓を開ける季節にもなったし騒音などしばらく
ご迷惑をかけますとご挨拶しに来たのです。
息子が目ざとく、お菓子の袋だ!ってコラッ 正直ものメ。
ロールケーキのお土産までもらってしまいました。
あ!椅子の事を思い出して聞いてみました。 ご婦人曰く、そんな椅子があった
かしら?どうぞ持っていって下さいと(笑)
次の日の朝に早速、ウチの子になりました。並べてみるとこんな感じ。
錆びた枠のみだったので適当な端材を乗せました。
また ゴウにカッコイイ板を作ってもらいたいな。
ブルーの中間色に塗った脚付きの素焼きの鉢に
紫のネモフィラとスィートアリッサムの組み合わせが満開に咲いていた
時期がとてもキレイでした。
お隣のお花好きのおばさんが通りすがりに褒めてくれて嬉しかった。
花台が良いと言ってくれて 主人が作ってくれたんです。と言うと
大工さんみたいで上手ねぇと。
ウチの主人、大工なんです。と言うとお互い笑いあって その後も
お花談義にまた花が咲いたのでありました。
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毎日更新している「もうひとつのBlog」とこの「どんな部屋で暮らしたい?」の両方バランスよく更新したいという当初の考えは、早くも崩れ去ってしまった・・・
でも読んでくれる人達のために、がんばって書こう。自分で決めたことだし。
前にも書いた、17㎡のワンルームのリノベーションのその後だが、何とか1回目の見積りを作成することが出来た。
様々な悪条件を改善しつつ、住む人が使いやすく実用的な収納を備え、見た目にも洒落た部屋にするには、既存の部屋に相当手を加えないとならないため、アイディアをひねり出すのに大分苦労した。
このような賃貸物件の場合、その部屋の収益性を考慮して、リフォームの予算が決まってくるのだが、オーナーさんが長い間空室のまま放置せざるを得なかったこのワンルームは、やはりかなり厄介な物件であるようだ。
入居者に、数ある物件の中から選んでもらえるような部屋を作らなければならない。それもなるべくローコストで。
生意気かもしれないが、お客がすぐに付く部屋をつくることは出来る。自信はある。いくら手を加える所が多いといっても、たかがワンルームの広さだ。
使い辛いクローゼットを撤去して、壁一面の壁面収納を作る。
自由に高さを変えられる棚レールを駆使して、テレビ・パソコン・コンポ・CD・雑誌・本・レコード・趣味のコレクション・洋服などが全て収まってしまう大収納を作るのだ。
それを構成する木材はただの棚用建材の板ではない。
針葉樹合板といって、木目がはっきりと浮き出た、節のある、普通は床の下貼りなどに使う構造材の合板を使う。
理由は、まず価格が安い。荒々しいが印刷ではない本物のランダムな木目が楽しめる。24mmの厚さの木口に積層合板の縞模様が現れてアクセントになる。
そして、この針葉樹合板で組み上げる壁面収納の背面の壁は、コンクリートむき出しにする。
さらにその大壁面収納に収められた、この部屋の入居者のお気に入りの品物たちを、天井からスポットライトの光で照らし出すのだ。
この部屋の最大のセールスポイント、背面がコンクリートの大壁面収納。
間違いなくかなりのインパクトを与えるだろう。
もちろん、壁面収納だけではなく、キッチンの変更、洗濯機スペースの新設、床や壁のコーディネートなど、部屋全体に手を加えるのだ。
だがしかし、コストの問題が発生する。
いくら素晴らしい部屋を作って入居者が決まっても、採算が合わなければ何の意味もない。
収益物件である賃貸マンションは、個人の所有物の住宅のようにはいかないのだ。
先週、以上の内容での見積りをお客様に見ていただいたところ、工事の内容とコンセプトはいいが、この値段では採算性が低いと指摘された。
だが、いろんな要素を分析した結果、2年もの間空室のまま放置されたこの部屋に客をつけるには、このリフォームしか方法はないだろう。
無理は承知で、もう一度工事内容を見直してみよう。
どこかに無駄や、コストを抑える方法があるかもしれない。
このマンションに、同じタイプの部屋があと2つあるそうだ。
その部屋にも適用できるコストに調整する必要がある。
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