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色の壁をペイント

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仕事がひまな時に、築30年の僕の実家のダイニングキッチンを改装したときの模様です。

 

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長年の汚れで真っ黒な天井と、生活用品で雑然としていた。

 

食卓テーブルから、流しの散らかった様子が丸見えな事を、母はいつも気にしていたようだ。

 

男はあまり気にしないが、家族のためにおいしい食事を作ったら、その舞台裏の雑然とした部分を見せずに気分良く食事を楽しんでもらいたい。そんな気持ちの表れなのかもしれない・・・

 

壁と天井が仕上がったら、僕の造作で何か目隠しになるようなものを作ってやる事にした。

 

まずはしっかりと養生(マスキング)する。この作業だけで半日以上かかる。そしてシーラー塗布。汚れが塗装の上に浮き出てこないようにする。

 

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シーラーを塗った部分と、天井の汚れが対照的。 30年分の汚れだ!

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伸縮する棒の先にローラーをつけて、ひたすら塗る。

鼻歌交じりの、楽しい作業だ。でも油断すると、顔や頭にペンキが飛んで、家族に笑われることになる。

 

 

ちなみに今の室内用ペンキは水性が主流で、まったく臭いがしない。塗って乾けばすぐにその部屋で寝ることも出来る。おまけに用具も水で洗えるので後始末も簡単。いいことずくめだ。

 

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今回、メインの色はアイボリーにしたが、木枠の部分と壁一面は母の希望で、好きなグリーン系の中間色に塗り分けた

 

 

光を反射して明るいキッチンは、目が弱ってきた母が食事の支度をやりやすいし、緑は気分をリラックスさせる効果がある。目にもやさしい。

 

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そして流しの脇に、あまり圧迫感がないように隙間を空けたつい立と、飾り棚をバランスを考えて取り付けた。

 

これも色の調和と木の質感を感じられるように、白木に着色してから自然素材のオイルで仕上げた。画像では表現できないことだが、触るとさらっとしたぬくもりがあり、節や木目が自然と部屋に調和している。

 

  

おふくろはさっそく孫(僕の息子)の写真を飾り、満足そうだった。

 

後で聞いた話だが、自分のキッチンがこんな風に生まれ変わってから、歳をとることでいろんなことを諦めがちだったのがまた若い頃の気持ちが戻ってきたそうだ。僕らが子供の頃のようにお菓子を焼いたり、水泳を習いにプールに通いだしたと言っていた。

 

 

色が心に与える作用はとても大きいようだ。

 

 

色の壁にすることに、おふくろは最初、迷っていた。確かに冒険だし、やってみなければわからないことでもあった。

 

しかし僕は、そのために色のテストを何度もやった。木片に何種類もの色をつけて、もっともイメージにあう組み合わせを探した

 

 

残念ながら、現在の一般的な住宅建設やリフォームでは、このような色の効果を楽しむことはまず無いだろう。

 

でも、何も難しい技術を使っているわけではないし、塗装は素人の僕でも出来た。

 

実際に出来上がってみると、「なんでみんな、やらないんだろう?」と不思議になってしまう。

 

 

今回、またひとつ気が付いた。

 

大切なのはそのひとが、自分達のいちばん暮らしたい部屋を想像することかもしれない。

そしてそれを実現させたいとつよく願う気持ちだ。

 

僕は、そのお手伝いをしているだけだ。

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